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■日頃のお手入れ ー 永くお使いいただくために
永く使われたものには当然愛着もわきます。それが故人やご先祖様に関わるものであるならなおさらのこと。
お仏壇・お仏具を永くお使いいただくために、定期的なお手入れをお勧めいたします。
彫刻類など細かい部分は毛はたきで埃を落とすようにします。
お仏壇本体は専用布などでお手入れします。金箔金粉ッ部分には触れないでください。
お仏具類は専用布でお手入れします。

日頃こまめにお手入れをしていても、やはりお線香や蝋燭の油煙で汚れたり、また扉や障子の蝶番が緩むこともあります。そんな時には修理に出していただければ、お仏壇が美しくよみがえります(油煙などを落とすことをお洗濯と呼びます)。10年以上経過したお仏壇であれば、一度修理やお洗濯も考えてみてはいかがでしょうか?
修理などについての詳しい情報はこちらをごらんください。

■合掌 ー 手が蓮華となり仏となる
お仏壇の前ではまず右手と左手を合わせて合掌をします。
合掌はもともとインドに期限があるとされますが、仏教では右手を仏と悟りの世界、左手をわれわれ衆生の世界とし、両手を合わせることで仏の世界とわれわれの世界が一体になるとしています。
合掌は心の乱れを静め、ご本尊やご先祖様に敬う姿勢を示すもので、仏前における基本的な姿です。

合掌する際にはお珠数を手にしてください。お珠数はあなたとご本尊・ご先祖様のつながりをより深いものとします。
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■珠数 ー 幸せをつなぐ珠
お珠数の連なる珠のひとつひとつはご本尊に例えられ、それを持つあなたはご本尊に護られることになります。

お珠数の形式は宗派ごとに定められていますが、どの宗派でも用いることのできるお珠数もあります。お珠数の珠には水晶や瑪瑙などの貴石、黒壇や紫壇、白檀などの銘木などが使われます。

正式なお珠数は108珠を基本としていますが、20〜30珠でこうせいされる片手珠数も広く使われています。
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■リン ー 静謐な空間を作る
お仏壇の前で読経(どきょう)する時にはリンを鳴らします。その音は空間を浄め、読経の始まりを告げる音となります。

また、読経の時には宗派により木魚(もくぎょ)、鉦(かね)、木鉦(もくしょう)などを鳴らすこともあります。
音は読経と同様にご本尊の世界を荘厳(しょうごん)するもので、音を鳴らすお仏具のことを梵音具(ぼんおんぐ)と呼びます。

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■お経 ー 仏の真理に触れる
お経を声に出してよむことを読経といい、読経により、私たちはご本尊の教えに触れ、ご本尊の世界に入ることになります。

読経は「ご本尊の恩徳をたたえ、感謝の心からつとめる」ものであって決して祈願ではありません。朝の礼拝で心を新たにして一日の生活をはじめ、夕べには合掌して過ぎし一日を反省と感謝で締めくくりましょう。
お香は清く、お花は新鮮に、ともしびは明るくありたいものです。

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