よくある質問
お客様とおつきあいしていく中で、よくお寄せいただくご質問や疑問などにお答えいたします。
仏壇・仏具について
お仏壇を購入する時期は「ご縁」によって生まれます。
法事・新築・改築も「ご縁」。巡りくるご不幸もまた「ご縁」。その折りに触れご購入されることで、お仏壇は人生と心支えとなり、亡き人と語らう場所となります。
お仏壇にはさまざまな種類があり、各宗派ごとにその型式や祀り方も違います。
宗派には、浄土真宗本願寺派・浄土真宗大谷派・禅宗・浄土宗・真言宗・日蓮宗・法華宗などいろいろあります。詳しくはお寺様または当店におたずねください。
お仏壇は大別すると唐木仏壇、金仏壇、モダン仏壇、神道壇があります。
各仏壇とお祀りする宗派について
唐木仏壇 | 真言宗・禅宗・天台宗・日蓮宗・浄土宗 |
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金仏壇 | 浄土真宗西本願寺派・浄土真宗大谷派 |
モダン仏壇 | 特にありません |
神道壇 | 神道 |
お仏壇は家のどこに祀らなくてはならないという決まりはありません。
方角を気になさる方もいらっしゃいますが、これもどの方角でもかまいません。お祀りしやすい場所、手を合わせやすい場所、ということで決められてはいかがでしょうか。
置き場所に相応したお仏壇にするということも大切になります。現在の住宅事情を考えますと部屋の一隅、または家具の上に安置する事もあるでしょう。安置する場所の目安としては直射日光のあたらないところ・風通しのよいところ・エアコンなどの風が直接あたらないところなどがあげられます。
ご本尊やご先祖様に香・華・灯やご飯・お茶などをお供えし、リンンなどの梵音でおつとめの気持ちをあらわすためのお道具がお仏具です。
確かに種類も多く、宗派によるさまざまな違いもありますが、ひとつひとつのものに大切な意味があります。
詳しくお知りになられたい方はこちら(仏事辞典)をご覧ください。
商品について
その場所が家屋の中で最も清浄である事が一番大切で、明るく静かな部屋の高い所が良いとされます。
本棚や家具の上に置いてもかまいません。
通常、神棚の上がトイレや廊下になる場所は避けますが、マンションの場合は一戸が独立した家屋と見ます。どうしても上の階が気になるときは、神棚の上の天井に「雲」「天」「空」などと墨書きして貼ります。
また、方角は神棚から見て南向きか、東向き、あるいは東南向きが良いとされてます。
仏事・法要について
法要とは、仏さまを供養するという意味の仏教用語で、追善供養ともいいます。
法要は故人の冥福を祈り、その霊を慰めるために営みます。
冥福とは、冥途の幸福のことで、故人があの世でよい報いを受けてもらうために、この世に残された者が仏さまの供養をするのです。
また一方で法要は、生きている私たちが在りし日の故人を偲び、故人への感謝の思いを新たに、充実した日々がおくれるよう自分自身を見つめ直す場でもあります。
一般的に、四十九日の法要までは「御霊前」をつかい、その後は「御仏前」を使います。
これは、四十九日の忌明けが過ぎて初めて成仏すると考えられているためです。
冠婚葬祭のさまざまな場面で贈られるのし袋。
現在ではセレモニーとしての意味合いが強くなってきていますが、原点にある「互いの出来事を、自分のことのように喜び悲しみあう共有の精神と、お互いに助けあうという互助精神」です。この美しい精神は時代がかわっても受け継がれていって貰いたいものです。
ここでは特に弔事の際の例に限らせていただきます。その際には「悲しみが再びないように」ということで頭を伏し、上側の折り返しを上に重ねます。
お布施 | 寺院僧侶へのお礼としてお渡しするのがお布施です。 水引には黒白・総銀・黄白の結切、または無地のものを使用します。内容によって「御布施」「御戒名料」「御車代」など表書きを使い分けます。 |
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お葬式 | 葬儀の際の表書きには「御霊前」「御香典」を使います。 水引には黒白・総銀の結切を使用します。 |
仏式法事 | 仏式の際の表書きには「御佛前」を主に使います。また「御香料」「御花料」と記すこともあります。 水引には黒白・銀・黄の結切を使用します。 |
その他
日本消費者協会調べでは、全国平均189万円(宗教者への御礼の全国平均48.6万円含まず)です。
お葬式の費用は、参列者の数など様々な要因によって変わってきます。